10年前の今頃は、歩いてました。
寒い夜でした、月が綺麗でした。
新宿から自宅がある郊外へ向けて
新青梅街道を。
途中、マックで飲食して、
いろんな人と話して、
いろんな人の好意を間近に見ました。
一般の方です、トイレの提供を呼びかけてました。
お茶屋さんが、温かいお茶をご馳走してくれました。
とっても寒い夜だったのに、道ばたに立って
案内してくれたり、いろいろ……
人間、捨てたもんじゃないと思いました……
当時は東北地方の被害の程度がよくわからず、
オフィスがあるビルから見えた
沿岸地域の火災、どうなったかなと
そのことばかり気になっていたんですが……
そんなことふっとぶようなことが
あちこちで起きていたんですよね。
2011年の311、
あの日の事はきっと生涯忘れないと思う。
当時も今も被災で苦しんでいらっしゃる方にお見舞いを。
お辛い思いを抱えてらっしゃる方……
かける言葉が出て来ませんが、
どうかよりよい人生をお過ごしくださいますように。
蛇足ながら。
当日、なんとか日が変わる直前か直後ぐらいに
自宅に帰り着いた私、
しいちゃん、大丈夫だろうか、
家具の下敷きになってないだろうか……
そのことばかり気にしてました。
もちろん、しいちゃんは無事でしたよ。
でも、怖かったんでしょうねえ……
今でも、真っ暗な中、玄関先にへっぴり腰で
満足に歩を進められない、
匍匐前進するように出てきた彼女を思い出すと
ちょっと笑っちゃうんですが、
怪我一つなくがんばって耐えてくれたことに
感謝したものでした……。